一般財団法人阪神高速道路技術センター

センターについて

阪神高速道路技術センターは昭和53年に設立されて以来、40年間一貫して阪神高速道路の建設・管理にかかる調査・研究を行ってまいりました。

高速道路の建設・管理には高度な技術と経験の蓄積が必要です。技術センターはその要請に応えるべく、建設・管理の現場情報を蓄積し、培った豊富な経験と学識経験者や専門技術者の博識・技術力を結集して課題解決を図る、シンクタンクの役割を果たしてまいりました。

特に、近年大きな社会問題となっている道路構造物の老朽化問題に関しましては、単に老朽化した構造物の修繕対策に止まらず、構造物の耐久性や健全度評価、さらにはアセットマネジメントの分野にまで調査・研究の域を広げ、深刻化する道路構造物の老朽化対策を総合的見地から取り組んできたところです。

これらの研究成果は、開業から50年を超え、老朽化が進んでいる阪神高速道路の大規模更新・修繕事業に生かされ、事業推進の一翼を担っているところです。

また、新たに阪神高速道路ネットワークの一部として事業化された、大阪湾岸道路西伸部や淀川左岸線延伸部などの建設路線に対しても、21世紀の新しい都市高速道路にふさわしい、最先端の新技術や新工法について調査・研究を開始したところです。

一般財団法人としての当センターの使命は、従来の調査・研究事業を継続しつつ積極的に公益事業を展開することにより、人や環境に優しい高速道路を実現させ、関西都市圏の発展に寄与していくことだと考えております。

その一環として、これまでも自治体の道路・橋梁管理者支援事業など進めて参りました。また、2018年度から道路・交通分野における若手研究者の研究に対する助成事業を開始したところです。

私たち阪神高速道路技術センターは日々弛まぬ創造と革新を続け、阪神高速道路および地域社会のご期待に応えることができるよう今後とも更なる努力を重ねてまいりますので、皆様のご支援、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

一般財団法人 阪神高速道路技術センター
理事長 南荘 淳